日経ジャスダック平均は続伸、好材料銘柄の上昇が目立つ

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円11銭高い3935円94銭となった。
19日に東証マザーズに新規上場したメルカリ株を売却して利益を得た個人投資家が、その他の新興企業株に買いを入れた。米中貿易摩擦への警戒感がくすぶるなか、内需企業の多い新興株市場に投資家の目が向いた面もあった。個別に好材料の出た銘柄の上昇が目立った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で396億円、売買高は1億2892万株。値上がり銘柄数は367、値下がり銘柄数は209となった。
個別では、ソーバル、トシン・グループ、エフティグループ、カッシーナ・イクスシー、GMOペパボなど8銘柄が年初来高値を更新。KeyHolder、ガーラ、オービス、リーダー電子、小僧寿しが買われた。
 
一方、イーサポートリンク、カネ美食品、オーシャンシステム、エムケイシステム、ポラテクノなど18銘柄が年初来安値を更新。岡藤ホールディングス、大塚家具、ビジョナリーホールディングス、東映アニメーション、やまねメディカルが売られた。

 

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