日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反落した。前引けは前日比19円49銭安の3918円19銭となった。
米国と各国の貿易摩擦拡大への警戒感から、投資家心理が悪化。外食のマクドナルドや精密減速機メーカーのハーモニックなど時価総額の大きい主力株を中心に売りが優勢となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で414億円、売買高は1億1243万株。
値上がり銘柄数は166、値下がり銘柄数は422となった。
個別では、昨日新規上場したSIGが一時ストップ安と急落した。
ヒビノ、ベルグアース、ヒップ、カイカなど34銘柄は年初来安値を更新した。
コックス、オプトエレクトロニクス、オービス、KVKが売られた。
一方、エキサイトが昨日に引き続きストップ高。三光産業は一時ストップ高と値を飛ばした。
UTグループ、エフティグループ、丸千代山岡家、GMOペパボなど12銘柄は年初来高値を更新した。
ビジョナリーホールディングス、エム・エイチ・グループ、五洋インテックス、ヤマザキ、タツミが買われた。
