【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比184円64銭安の2万2508円40銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、10.57ポイント安の1740.06となっている。
前日の米株安や円高ドル安の進行を嫌気して売られた前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価は大幅安、東証株価指数(TOPIX)は続落している。
外国為替市場では、1ドル=110円近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
個別では、自動車株のトヨタ、SUBARUが軟調、村田製は小反落。半導体関連株のSUMCOの下げがきつく、信越化は弱含んでいる。ソフトバンクGは大幅安で、ファナック、ファーストリテ、武田が売られている。三菱UFJや第一生命、野村が軟化した。
半面、任天堂が小幅続伸し、東海カ、昭和電工は大幅高。マネックスGは切り返し、JT、資生堂も買われ、LINEが急伸している。
日経平均はここ2日とも陽線を付けており、本日も軟調推移ながら5日移動平均線水準まで戻りを試す場面が見られ、底堅さが意識されそうではある。
ドル・円は小じっかり、米金利の持ち直しで110円を回復している。
ランチバスケットは22件、475.56億円、差し引き10億円の買い越し観測。
