日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比4円06銭安の3911円72銭となった。
米中貿易摩擦への懸念が強まり、投資家心理が悪化した。日経平均株価が取引開始後に下げに転じると新興企業向け市場でもリスク回避姿勢が強まり、主力株を中心に売りが出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で475億円、売買高は1億2934万株。
値上がり銘柄数は281、値下がり銘柄数は346となった。
個別では、昨日新規上場したSIGが一時ストップ安と急落した。
ヒビノ、ベルグアース、ヒップ、カイカなど34銘柄は年初来安値を更新した。
コックス、オプトエレクトロニクス、オービス、KVKが売られた。
一方、エキサイトが昨日に引き続きストップ高。三光産業は一時ストップ高と値を飛ばした。
UTグループ、エフティグループ、丸千代山岡家、GMOペパボなど12銘柄は年初来高値を更新した。
ビジョナリーホールディングス、エム・エイチ・グループ、五洋インテックス、ヤマザキ、タツミが買われた。
