94円高スタート、米国株高や円安を受け買いが先行

【寄り付き概況】

25日の日経平均株価は、前日の終値と比べ94円96銭高の2万1900円13銭で取引を始めた。
前日まで16日続伸で過去最長の連騰記録を更新中だが、きょうも目先過熱感からの利益確定売りをこなし上昇基調を継続している。
 
好調な経済指標や決算を好感した24日の米国株高や、円安・ドル高を受け、買いが先行した。外国為替市場でも1ドル=113円90銭近辺の推移で円安傾向にあることも追い風。米株高でリスク許容度の高まった外国人投資家の買いが上昇を後押しする展開が想定される。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、26業種前後が高く、値上がり上位に保険、銀行、鉄鋼、機械、非鉄など。
 
個別では、任天堂、enishが買われ、ソフトバンクG、ファーストリテは小幅高。三菱UFJ、野村、東京海上が値を上げ、日本郵政、日本電産、キヤノンが、コマツ、住友化、信越化、神戸鋼、SUMCOなどが高い。
半面、KDDIが値を下げ、電通、日ハムは大幅安。東京ガス、JR東日本が売られ、塩野義、トヨタ、村田製が緩み、安川電などが売られている。

外資系等は栄研化学(4549)、総合メディ(4775)、NTT(9432)、ソフトバンク(9984)、セリア(2782)、ダイフク(6383)、関ペ(4613)、JSR(4185)、デンソー(6902)、スタンレー(6923)、ケーヒン(7251)、近鉄エク〈9375)、日電産(6594)に注目。
 
225先物はドイツ・アムロ・メリル・GSが買い越し。
モルスタ・JP・パリバ・日産・三菱・野村が売り越し。
TOPIX先物はモルスタ・HSBC・ドイツ・GS・みずほが買い越し。
大和・メリル・シティ・パリバ・三菱が売り越し。
 
 テクニカル的には、清水建(1803)、鉄建(1815)、東鉄工(1835)、住友林(1911)、中電工(1941)、ワールド(2429)、DeNA(2432)、DCM(3050)、ペッパー(3053)、東洋紡(3101)、日清紡(3105)、マクニカ富士(3132)、バイタル(3151)、トーカロ(3433)、AGS(3648)、高圧ガス(4097)、四国化(4099)、ゼオン(4205)、EPS(4282)、NRI(4307)、ソースネク(4344)、エーザイ〈4523)、東和薬(4553)、関ペ(4613)、藤倉化(4620)、りらいあ(4708)、トーセ(4728)、サイボウズ(4776)、石塚硝(5204)、TOTO(5332)、イソライト(5338)、横河ブ(5911)、LIXIL(5938)、東プレ(5975)、Jマテ(6055)、ソディック(6143)、ストライク(6196)、東洋機械(6210)、アネスト岩田(6381)、サムコ(6387)、ダイコク電(6430)、サンデン(6444)、セガサミー(6460)、富士通(6702)、EIZO〈6737)、日信号(6741)、タムラ(6768)、アルプス(6770)、アズビル(6845)、日光電(6849)、日セラ(6929)、太陽誘電(6976)、村田(6981)、ユーシン(6985)、双葉電(6986)、新明和(7224)、極東開(7226)、ハピネット(7552)、紅〈8002)、商事(8058)、三愛石(8097)、ふくおか(8354)、アプラス(8589)、東祥(8920)、グランディ(8999)、コネクシオ(9422)、東ガス(9531)、共立メンテ(9616)、ドーム(9681)、スクエニ(9684)、加藤産(9869)、王将(9936)が動兆。
 

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