8月米雇用統計の結果を受け、米ドル円は下落

[概況]

3日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時109.590円まで下落し軟調な展開となった。8月米雇用統計の発表において雇用者数が予想を大幅に下回り、景気回復ペースの鈍化などが懸念された。また、米連邦準備理事会(FRB)が年内に開始されるとみられるテーパリング(量的緩和の縮小)についても慎重になるとの見方が広がり米ドルは売りが優勢となった。
 
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲付近で上値が抑えられていることから、引き続き雲上限(110.110円)や雲下限(109.971円)付近がレジスタンスとして意識される可能性が考えられそうか。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

 

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