日経ジャスダック平均は前日比7.57円安の3610.42円と続落した。
値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は365となった。
マザーズも含めた新興市場に3銘柄が新規に上場したため、既上場の銘柄を売る動きが優勢になった。
一方、電気自動車関連のシライ電子などには引き続き買いが入り、下げ幅は限られた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で568億円、売買高は9686万株となった。
個別では、壽屋が年初来安値を更新し、アルファ、プロルート丸光、新都ホールディングスが売られた。
一方、日本サード・パーティ、栄電子、オーネックス、アイエックス・ナレッジがストップ高。地域新聞社は一時ストップ高となった。
銚子丸、細谷火工、創通など18銘柄は年初来高値を更新した。KYCOMホールディングス、夢真HD、靜甲などが買われた。
本日、新規上場した大阪油化は公開価格(1860円)を1240円(66.7)%上回る3100円の初値を付けた。終値は初値比12.4%高い3485円となった。
