【寄り付き概況】
13日午前の東京株式市場は、前日に急落した反動で押し目買いが入っている。日経平均株価は前日比67円13銭高の2万6403円79銭と小幅ながら反発して始まった。東証株価指数(TOPIX)は、4.60ポイント高の1887.90で始まった。
前日の米株式市場は、NYダウは192ドル安と3日続落。今晩発表の米6月消費者物価指数(CPI)を警戒する売りが膨らんだ。米国株は下落したが、日経平均株価は前日に大幅安となった反動もあり値頃感からの買いが流入した。
また、東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=136円台の後半(12日は1ドル=137円34-35銭)、1ユーロ=137円台の前半(同137円45-49銭)で取引されている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種が高く、値上がりは紙パ、空運、輸送用機器、機械、繊維など。値下がり上位に鉱業、石油など。
