60円高前後とプラス転換

【後場寄り付き概況】

14日午後寄り付きの日経平均株価は、前営業日比32円83銭高の2万1843円35銭で始
まった。東証株価指数(TOPIX)は、4.53ポイント高の1642.98で始まった。
 
売り買いの手掛かりとなる新たな材料が乏しく、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅な値動きが続いている。
外国為替市場では、1ドル=113円90銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
物色としては内需・ディフェンシブ系や原油安を受けた空運業などに傾きやすいだろう。他方、好業績銘柄の目立つマザーズ市場では、個別物色も活況であり、個人投資家中心の短期資金はこちらへと向かう展開が意識される。
 
個別では、トヨタが買われ、村田製、ファナックはしっかり。SUMCOは反発。三菱UFJ、三井住友が堅調で、KDDI、ソフトバンクGは値を上げている。東電力HDは大幅高。
 
半面、ファーストリテが続落し、資生堂、NTT、リクルートHDは軟調。JXTG、国際帝石、三井物が売られ、東海カは安い。キーエンス、コマツ、ソニーが値を下げ、任天堂も下落している。
 
ランチバスケットは28件、521.30億円、売り買いほぼ同金額。
 
 
 

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