日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比4円11銭安い3392円65銭となった。
北朝鮮が29日早朝に発射した弾道ミサイルが日本上空を通過し、中小型株にも運用リスクを回避する姿勢を強めた投資家の売りが優勢となった。
半面、細火工といった防衛関連銘柄などには買いが入り、山王など業績の改善が期待される銘柄も上がり、ジャスダック平均の下げは小幅にとどまった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で560億円、売買高は8135万株。値上がり銘柄数は236、値下がり銘柄数は349となった。
個別では、ゲームのアエリアやブロッコリーがそれぞれ下げた。他では、サンデー、日本色材工業研究所、ニレコ、ソレキなどが売られた。
一方、ホリイフードサービス、デジタルアドベンチャーがストップ高。日本サード・パーティは一時ストップ高と値を飛ばした。アイフリークとセリアは上げた。
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