【寄り付き概況】
30日寄り付きの日経平均株価は前週末比505円36銭安の1万8884円07銭と大幅反落して始まった。米国株の大幅反落や円高進行が嫌気され、売りが優勢となっている。
27日のNYダウ平均株価は前営業日比915ドル安の2万1636ドルと4日ぶりに大幅反落。米国での新型コロナウイルス感染者数の増加が懸念要因となった。足もとでは、為替は1ドル=107円半ばへ急激な円高が進行していることも警戒されている。きょうは3月期末の配当権利落ちとなることも注目されている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が安く、値下がり上位に石油、銀行、空運、保険、非鉄、その他金融、卸売、海運など。
個別では、トヨタ、ソニー、ソフトバンク、東エレク、アドバンテス、村田製など主力株が売り気配から始まり、三菱UFJ、みずほFG、三井住友、野村、東京海上の金融株や、JXTG、出光興産、国際帝石、武田、アステラス薬、第一三共、日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機も下落している。
半面、日本光電、旭化成、エア・ウォーターなどが高い。
テクニカル的には日鉄鉱(1515)、北野建(1866)、植木組(1867)、NESIC(1973)、日比谷(1982)、日本粉(2001)、昭和産業(2004)、名糖産(2207)、山パン(2212)、明治(2269)、オエノン(2533)、養命酒(2540)、伊藤園(2593)、キーコーヒー(2594)、かどや(2612)、あらた(2733)、ファーマラ(2796)、焼津水(2812)、ピエトロ(2818)、ニチレイ(2871)、日清食(2897)、フジッコ(2908)、DVx(3079)、八洲電(3153)、USMH(3222)、帝国繊維(3302)、フェルト(3512)、ソトー(3571)、東海染(3577)、大王紙(3880)、Ubicom(3937)、レンゴー(3941)、パカライ(4095)、高圧ガス(4097)、積水樹(4212)、群栄化学(4229)、ハリマ化(4410)、花王(4452)、石原ケミ(4462)、ビオフェル(4517)、ゼリア(4559)、日ぺ(4612)、ライオン(4912)、コタ(4923)、小林製薬(4967)、タカラバイオ(4974)、北興化(4992)、ニチレキ(5011)、クリエイト(5187)、三谷セキ(5273)、栗本鉄(5602)、三浦工業(6005)、日樹工(6293)、鶴見製(6351)、レイズネク(6379)、オリジン(6513)、帝通工(6763)、シスメック(6869)、シマノ(7309)、佐鳥電(7420)、三菱食(7451)、アズワン(7476)、リックス(7525)、パンパシ(7532)、アルゴグラフ(7595)、IMS(7702)、パラマウント(7817)、ウッドワン(7898)、TAKARA(7921)、エフピコ(7947)、ツカモト(8025)、OUG(8041)、スターゼン(8043)、第一実(8059)、佐藤商(8065)、菱洋エレ(8068)、カナデン(8081)、兼松エレ(8096)、三愛石(8097)、ユニチャーム(8113)、新光商(8141)、アクアシル(8255)、PALTAC(8283)、地銀セクター、東武(9001)、京阪(9045)、山陽電(9052)、C&Fロジ(9099)、中央倉(9319)、中国電(9504)、北ガス(9534)、カプコン(9697)、トーカイ(9729)、加藤産業(9869)、関西スパ(9919)、杉本商(9932)、ヤマザワ(9993)、やまや(9994)が動兆。
人気はダイトウボウ(3202)、興研(7963)、東芝機械(6104)、ナノキャリ(4571)、リアルワ(3691)、立花エレ(8159)、グルメ杵(9850)、三交(3232)、神戸電(9046)、fonfun(2323)、日モゲージ(7192)、大木ヘルス(3417)、セガサミー(9900)、イートアンド(2882)。
