5日続伸、値動きの軽い中小型銘柄は買いが優勢

日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前週末比17円67銭高の3396円76銭だった。連日で1990年8月以来、27年ぶりの高値を更新した。

米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での講演でイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策に言及せず、米国の金融引き締めへの過度の警戒感が和らいだ。
運用リスクを積極的に取る個人投資家が増え、値動きの軽い中小型銘柄は買いが優勢になった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で667億円、売買高は1億3442万株だった。
値上がり銘柄数は439、値下がり銘柄数は212となった。
8月期企業の株主優待の権利取り最終日で夢の街創造が上昇した。
個別では山王、アイフリークモバイル<3845>、エノモトがストップ高。ぱどは一時ストップ高と値を飛ばした。
第一カッター興業、ヒップ、幼児活動研究会、nms ホールディングスなど43銘柄は年初来高値を更新。
五洋インテックス、ヒーハイスト精工、ホリイフードサービス、東洋合成工業が買われた。
一方、イーサポートリンク、ZOA、ティビィシィ・スキヤツト、日本エマージェンシーアシスタンスが年初来安値を更新。メディアリンクス、キタック、山田コンサルティンググループ、テリロジーはが売られた。

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