【寄り付き概況】
26日の日経平均株価は大幅反落して始まった。始値は前日比414円54銭安の2万9753円73銭だった。その後一時、下げ幅は800円を超えた
25日のNYダウは前日比559ドル安の3万1402ドルと急落。米長期金利が上昇するなか、ハイテク株を中心に売りが膨らみ、ナスダック指数も大幅安となった。米国株が急落するなか、東京株式市場も日経平均株価は3万円を割り込み、急落して始まった。
また、為替は1ドル＝106円30銭前後と前日夕方に比べ30銭前後の円安で推移している。
寄り付き時点で業種別では33業種中、1業種が高く、値上がりは電気・ガスのみ。値下がり上位に空運、鉄鋼、電気機器、海運、証券、非鉄、機械など。
個別では、東エレク、ソフトバンクG、ファナック、ソニーが安く、信越化、TDK、トヨタもさえない。半面、NTTデータが買われている。
