4日の米国市場は独立記念日の祝日のため、休場です。
■NY為替:主要通貨の為替取引は動意薄の状態続く
主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。
ドル・円は一時110円55銭まで買われたが、110円42銭まで反落し、110円49銭で取引を終えた。
【シカゴ日本株先物概況】
4日の米国市場は独立記念日の祝日のため、休場です。
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7573.09(-20.20)
FTSE100種総合株価指数は貿易戦争への根強い懸念から反落した。
前日3日の終値に比べ20.20ポイント安の7573.09で引けた。構成銘柄の約6割が下落した。
株価は朝方に中国が対米報復関税の実施を改めて表明したことを受けて下落した後、レンジ内を方向感なく推移した。終日、主力の資源株が売られ、指数の重荷になった。
個別銘柄では、貿易関連の資源株が低調。チリ産銅大手アントファガスタ(2.7%安)やロシア鉄鋼大手エブラズ(2.5%)、品質試験サービスのインターテック・グループや、年末に財務部長が辞任すると伝わった食品サービスのコンパス・グループの下げが目立った。
半面、流通大手セインズベリーが3.0%高で上昇率トップをはじめスーパーマーケット株やマークス・アンド・スペンサー(M&S)が1.9%高で買われた。
通信関連株も上昇した。BTグループが午後に入り、上げ幅を拡大した。売りが先行して始まったソフトウエア開発のマイクロフォーカスは上昇して引けた。鉱業のアングロ・アメリカンは南アフリカ事業の合併観測を手がかりに高くなった。銀行株の一角も買い戻された。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 12317.61(-31.53)
ドイツ株式指数(DAX)は反落。終値は前日3日と比べて31.53ポイント安の12317.61だった。
アナリストが投資判断と目標株価を引き下げた透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアが約4%安と大幅下落し、指数を押し下げた。半導体のインフィニオンテクノロジーズも安かった。
一方、電力株が高く引けた。自動車株と銀行株も堅調だった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 5320.50(+3.73)
