33円安 続落、米株安受け売り先行

【寄り付き概況】

20日寄り付きの日経平均株価は、前営業日比33円07銭安の2万2834円93銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、0.36ポイント高の1815.54で始まった。
19日の米国株安が重しとなり、利益確定売りが先行した。
ただ、外国為替市場では一時1ドル=113円台に入るドル高円安に振れており、これが主力株中心にポジティブ作用している。
米税制改革法案の成立が近いとみられているが、米株市場はこれまでの上昇の反動で一服しており、これを背景に東京市場も強弱感が対立している。上値では年末を控え利益確定売り圧力がある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、14業種が高い。値上がり上位に保険、銀行、空運など。値下がりで目立つのは鉱業、建設、食料品など。
 
新興市場は、中小型株への資金流入を背景に底堅い展開となりそうだ。
 
森六ホールディングス<4249>が東証1部へ上場した。現在、公開価格である2700円に買いが約109万株、売りが約58万株、差し引きでは約51万株となっている。
オプトラン<6235>が東証1部へ上場した。現在、公開価格である1460円に買いが約272万株、売りが約109万株、差し引きでは約163万株となっている。
 
個別では、大成建が売り気配、鹿島も下落している。KDDI、ソフトバンクG、ファーストリテも軟調。JR東海が売られ、JR西日本、SUBARUが安く、日産自もさえない。
 
半面、三菱UFJ、三井住友が買われ、第一生命はしっかり。トヨタ、ホンダ、キーエンス、SMCは堅調。東エレクが上げ、信越化は小幅高となっている。
 
外資系等は、ツルハ(3391)、サイバーダイン(7779)、海上(8766)、ソニーF(8729)、第一生命(8750)、いすゞ(7202)、セリア(2782)、NICオート(5742)、プリマ(2281)、三浦工(6005)、ホンダ(7267)、オカダアイ(6284)、ニチアス(5393)、SUMCO(3436)、武蔵精密(7220)、T&D(8795)、JAL(9201)、コナミ(9766)に注目。
 
225先物は、バークレイズ・ソジェン・みずほ・アムロ・SBIが買い越し。
大和・JP・クレディ・メリルが売り越し。
TOPIX先物はGS・JP・ソジェン・野村が買い越し。
みずほ・メリル・日興・三菱が売り越し。
 
テクニカル的には、日ビルド(1916)、中部飼(2053)、富士紡(3104)、ディア・ライフ(3245)、日管理(3276)、オープンドア(3926)、マイネット(3928)、クレハ(4023)、l積水化(4204)、カーリット(4275)、ラウンドワン(4680)、BS(5108)、イソライト〈5358)、愛知鋼(5482)、オークマ(6103)、日機装(6376)、日光電(6849)、チノー(6850)、レーザーテク(6920)、三菱ロジ(7105)、イントラスト(7191)、日産(7203)、ホンダ(7267)、TSテック(7313)、クボテック(7709)、A&D(7745)、萩原工(7856)、忠(8001)、広銀(8389)、東海東京(8616)、MS&AD(8725)、丸全運輸(9068)、ミロク(9928)が動兆。

225先物は~。

外資系等は、~に注目。

テクニカル的には、~が動兆。

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