3日続落、核実験後の売りは、ひとまず落ち着く

日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。午前終値は前日比1円84銭安の3349円34銭だった。
5日の米国株安や為替の円高が重荷になった。平均株価は前日までの2営業日で3%下落しており値ごろ感に着目した買いも入り、売り一巡後は下げ渋った。株式市場では「北朝鮮の核実験後の売りは、ひとまず落ち着いた」との見方もあった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で457億円、売買高は8023万株だった。
値上がり銘柄数は220、値下がり銘柄数は390となった。
 
個別では、クルーズ、ドーン、極楽湯ホールディングス、ウェッジホールディングス、イーサポートリンクなど20銘柄が年初来安値を更新。石垣食品、ケアサービス、アスコット、システムズ・デザイン、ナ・デックスが売られた。
 
一方、清和中央ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。太洋基礎工業、ケア21、夢みつけ隊、フライングガーデン、創通など8銘柄は年初来高値を更新。
トミタ電機、細谷火工、SEMITEC、東洋合成工業、ムトー精工が買われた。
 

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