3日続落、円高進行や米ダウ下落を受け

【寄り付き概況】

19日の日経平均株価は小幅続落して始まった。始値は前日比53円15銭安の2万2997円93銭だった。18日の米市場でNYダウは続落したものの、ナスダック総合指数は続伸し連日の過去最高値更新となり、S&P500種株価指数が約6カ月ぶりに最高値を更新。米国株相場の上昇基調が崩れていないことが一定の支えとなっている。投資ファンド、サード・ポイントが株式を大量に売却していたことが明らかとなったソニーは安く始まった。
 
円相場が1ドル=105円台前半まで上昇していることや、米経済政策の先行き不透明感が高まっていることが重荷となっている。
東京株式市場でハイテク株など輸出セクターの買い手控え材料となっている。ここ売買代金が連日で2兆円台を大きく割り込むなど市場エネルギー不足も顕著で上値は重い。
 
個別では、トヨタ、ソニー、ファナックが安く、東エレク、アドバンテス、ファーストリテがうられている。
半面、富士通、第一三共、ソフトバンクGが買われている。
 

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