日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前日比7円12銭高の3360円20銭だった。
時価総額の大きいマクドナルドやユニバーサルが上昇し、相場全体を押し上げた。米マクドナルドが23日、鶏肉での抗生剤利用を来年から世界で抑制すると発表し、日本のマクドナルド株に買いが入った。年初来安値圏にあったユニバーサルは値ごろ感に着目した買いが集まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で411億円、売買高は7065万株だった。
値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は267となった。
個別では、メディアリンクス、五洋インテックスがストップ高。nms ホールディングス、スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。幼児活動研究会、岩塚製菓、グリムス、データ・アプリケーションなど28銘柄は年初来高値を更新。
ムトー精工、メイコー、シーシーエス、SEMITEC、Nutsが買われた。
一方、パレモ・ホールディングス、アプライド、キャピタル・アセット・プランニング、SYSホールディングスが年初来安値を更新。
Mipox、細谷火工、ニューテック、エヌエフ回路設計ブロック、エプコが売られた。
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