3日続伸、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比17円73銭高い3477円77銭だった。1990年8月20日以来およそ27年1カ月ぶりの高値を更新した。米株式相場の高値更新を背景に投資家心理が改善し、買いが広がった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で893億円、売買高は1億4623万株だった。
値上がり銘柄数は388、値下がり銘柄数は249となった。
 
個別では、ソフトフロントホールディングス、ハピネス・アンド・ディ、トミタ電機がストップ高。菊水電子工業、MICS化学は一時ストップ高と値を飛ばした。産業ロボ部品の増産が伝わって以来、上昇基調にあるハーモニックが年初来高値を更新した。
ソフトフロン、菊水電子、小田原エンジニアリング、タカギセイコー、細谷火工、五洋インテックス、Mipoxが買われた。
 
一方、エスケー化研、桑山が年初来安値を更新。クロスフォー、nms ホールディングスやリチウムイオン電池関連として物色されてきた田中化学研究所が売られた。アエリアやブロッコリーなどゲーム関連株の一角も売られた。

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