3日続伸、ウォンテッドがS高

東証マザーズ指数は3日続伸した。午後に上げ幅を拡大し、終値は前日比13.98ポイント高い1093.10だった。
値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は111となった。
 
市場全般は為替市場の円安一服もあって週末モードだが、新興市場への資金流入は継続した。マザーズに新規市場した、マネーフォワや外国株信託受益証券のテックポイは人気を集めた。
業種的に新興色が濃い2銘柄が買われたことで、「個人投資家の資金が成長期待株に向かいやすいことを示している」と、市場関係者は新興企業市場全体の底堅さを指摘していた。
 
個別では、ウォンテッドリー、テックポイント・インクがストップ高。6~8月期の決算を発表したGameWithは一時ストップ高と値を飛ばした。
時価総額の大きいそーせいやサイバダインが上昇した。EV関連の大泉製も上げた。
 
一方、シリコンスタジオ、メタップス、ユーザーローカル、アクトコールは下落した。上場2日目のロードスターも下げた。
 
きょうマザーズ上場のマネフォ(3994)は13時過ぎに公開価格(1550円)を93.5%上回る3000円で初値を付けた。終値は初値比2.8%高の3085円だった。

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