東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比16.29ポイント高い1030.15だった。
北朝鮮情勢に対する警戒感がいったん後退したことを受けて、日経平均の反発スタートに連れて買いが先行した。ただ、マザーズ指数は7日の高値に迫ると伸び悩み、その後は小動きとなった。国連安全保障理事会で北朝鮮に対する追加制裁案の採決が予定されており、積極的な売買は手控えられたようだ。
値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は29となった。
個別ではトランザスがストップ高。そーせいが上昇に転じた。アカツキやインフォテリ、ハイアス・アンド・カンパニーも高い。
一方、レアジョブ、サマンサタバサジャパンリミテッドが年初来安値を更新した。減益決算を発表したモルフォやベステラが下げた。第三者割り当てによる新株予約権発行を明らかにしたアクセルMも下落した。
目次
