283円高 反発、米株高と円安進行を受け買い優勢

【寄り付き概況】

28日の日経平均株価は、前日比283円27銭高の2万4080円01銭と大幅に反発スタート。現地27日のNYダウが4日ぶりに反発し、ナスダック総合指数も反発するなど、堅調な展開だった。
 
外国為替市場ではリスクオンのドル買い円売りが進行、1ドル=113円40銭前後まで急速に円安に振れており、これが主力株中心に強い追い風となっている。
 
日経平均は前日に9日ぶりに反落し240円近い下落をみせたが、これを一気に取り戻し、年初来高値(終値ベースで2万4124円)の更新を視界にいれる可能性もある。
ただ、きょうは週末ということもあり、大引けにかけては手仕舞い売りで上げ幅を縮小するケースも考えられる。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がり上位に機械、情報通信、証券、電気機器、銀行など。
 
個別では、ソフトバンクGの買いが膨らみ、ファーストリテが高く、任天堂、トヨタ、ホンダが買われ、スズキは堅調。ソニー、ファナック、三菱UFJ、三井住友が上げ、東京海上はしっかり。キーエンスは大幅高となっている。
半面、パナソニックが甘く、リコーは小幅安。JR東海が売られ、7&iHDは値下がりしている
 
225先物は、GS・みずほ・ナティクス・日興が買い越し。
メリル・アムロ・バークレイズ・パリバが売り越し。
TOPIX先物はバークレイズ・メリル・大和が買い越し。
GS・日興・JP・パリバが売り越し。
 
テクニカル的には、シップ(3360)、Vキューブ(3681)、GMOクラウド(3788)、ソースネク(4344)、品川リフ(5351)、ストライク(6196)、MSジャパン(6539)、図研(6947)、ナック(9788)が動兆。

 

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