270円28銭高、やや上げ幅縮小で始まる。

【後場寄り付き概況】

27日後場寄付きの日経平均株価は前日比270円28銭高の2万2423円91銭で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は、15.23ポイント高の1790.04で始まった。
前日の米株高と為替の円安・ドル高傾向を背景に主力株を中心に買いが広がり、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかりしている。
 
外国為替市場では、1ドル=106円90銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
25日線到達で強弱感が対立しやすいが、22000円を明確に上放れてきているため、2月6日の下落局面で空けたマド(22277-22659円処)を埋めに行く動きをみせてくる可能性も出てくる。今日のところは指数インパクトの大きい値がさ株が中心になりやすいか。

個別では、任天堂、ファーストリテが値を上げ、ソフトバンクGはしっかり。三菱UFJが買われ、東京海上は高い。武田が続伸し、JTは堅調。東エレク、ファナック、日本電産が上伸し、アルプス、安川電は大幅高。
半面、楽天、ヤフー、日本通信が売られ、ガンホー、サッポロHDは安い。ヤマトHDが下押し、東急はさえない。ニコンは弱含み。商船三井が緩み、太平洋セメは軟調。

ランチバスケットは15件、240.34億円、差し引き売り買い均衡との観測。

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