268円安、安値もみ合い

【寄り付き概況】

後場寄り付きの、日経平均株価は、前営業日比268円41銭安の2万3217円70銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、12.91ポイント安の1857.53で始まった。
主力株の大型株中心に幅広い業種が売られ、日経平均株価は安値圏でもみ合っている。東証株価指数(TOPIX)も軟調となっている。
 
後場は、日銀のETF買い入れ観測が需給面での下支えになる可能性はあるものの、週末要因のほか、米雇用統計を控えていること、本日は決算発表が180社程度控えていることなどから、積極的な参加者は限られると考えられる。
 
外国為替市場では、1ドル=109円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
 
個別では、三菱UFJ、三井住友の大手銀行株が値を下げ、野村は下げがきつい。住友不は反落し、ANAは急落。ソフトバンクG、ファーストリテ、任天堂が大きく売られ、JT、武田はさえない。トヨタ、ファナック、キーエンスが安く、東エレク、京セラ、コマツも下落した。
 
半面、ソニーが締まり、リコーは大幅続伸。HOYAは反発している。神戸鋼が値を上げ、花王は大幅高となっている。
 
 ランチバスケットは18件、413.87億円。差し引き10億円の売り越しとの観測。

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