【寄り付き概況】
日の日経平均株価は、前営業日(5日)の終値と比べ234円44銭高の2万3948円97銭で取引を始めた。
東証株価指数(TOPIX)は、14.74ポイント高の1895.08で始まった。
NYダウが一服したものの、ナスダック総合指数が連日の最高値更新となり、前週末5日の1ドル=113円台前半への円安・ドル高歩調を保っていることもあり、買い優勢で始まった。
企業の好業績期待を底流にリスク選好の流れが続いている。日経平均は年明けからの急上昇で利益確定売り圧力も意識され、買い一巡後の動きが注目される。
寄り付き時点で業種別では33業種中、水産、紙パルプを除き高く、値上がり上位に鉄鋼、証券、銀行、不動産、保険など。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ、東エレク、ソフトバンクG、ファナックなどが牽引している。
個別では、野村、東京海上が値を上げ、三菱UFJ、ソフトバンクG、任天堂、7&iHDが買われ、ファーストリテは高い。東エレク、日立、ファナック、トヨタ、信越化が上昇し、SUMCOは大幅高となっている。
半面、楽天、長谷工が売られ、大阪ガス、大和ハウスは小安い。ユニー・ファミマ、サッポロHDは、キーエンスが値を下げ、京セラは小幅安。
225先物は、アムロ・大和・バークレイズ・メリル・野村・SBIが買い越し。
日興・クレディ・UBS・みずほ・モルスタが売り越し。
TOPIX先物はGS・UBS・アムロ・ドイツが買い越し。
モルスタ・JP・三菱・パリバ・メリルが売り越し。
テクニカル的には、東急建(1720)、MISAWA(1722)、新日建(1879)、NIPPO(1881)、前田道(1883)、五洋建(1893)、積水ハ(1928)、いちご(2337)、カカクコム(2371)、SBS(2384)、新日科(2395)、アサヒ(2502)、サンエー(2659)、クオール(3034)、DDHD(3073)、東洋紡(3101)、クリエイト(3148)、オープンH(3288)、トーカロ(3433)、コーエー(3635)、ティーガイア(3738)、トクヤマ(4043)、大阪曹達(4046)、DNC(4246)、アミューズ(4301)、ネクシィーズ(4346)、塩野義(4507)、中外薬(4519)、ロート(4527)、DIC(4631)、サーバーエージ(4751)、バンドー(5195)、ガイシ(5333)、山特鋼(5481)、三井金(5706)、フジクラ(5803)、リョービ(5851)、パイオラ(5988)、DMG森(6141)、SMC(6273)、住友精(6355)、荏原(6361)、アネスト岩田(6381)、CKD(6407)、大和冷(6459)、オムロン(6645)、OKI(6703)、ルネサス(6723)、パナ(6752)、ソニー(6758)、イマジカロボ(6879)、デンソー(6902)、イリソ(6908)、ニチコン(6996)、KOA(6999)、名村造(7014)、全国保証(7164)、かんぽ(7181)、富山第一(7184)、タチエス(7239)、NOK(7240)、アイシン(7259)、キャノン電(7739)、タムロン(7740)、パイロット(7846)、フジシール(7864)、廣済堂(7868)、ニフコ(7988)、ブラインド(7989)、日立ハイテク(8036)、Gウィン(8111)、ユニチャーム(8113)、地銀セクター、ジャフコ(8595)、証券セクター、三井不(8801)、東建物(8804)、大京(8840)、京成(9009)、西鉄(9031)、南海電(9044)、ヤマト(9064)、明治海(9115)、JR九州(9142)、三菱倉(9301)、Jパワー(9513)、バイテック(9957)が動兆。
