231円安と大幅続落、世界的な株安連鎖

【寄り付き概況】

26日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比231円27銭安の2万2374円14銭。
新型コロナウイルスの感染拡大でNYダウ工業株30種平均が連日急落し、世界的な株安が加速するなか海外勢などから東京株式市場でも海外ヘッジファンドなど短期筋の売りに加え、中長期のファンド系資金などが買いポジションを減らす動きなどが顕在化し、株価の下押し圧力を強める展開となっている。
ファストリなど主力の値がさ株を中心に売りが出ている。
 
アジア株市場の動向などを横目に日経平均は2万2000円の大台攻防となる可能性もあり得る。
 
寄り付き時点で業種別では33業種全面安で 値下がりで特に目立つのは鉱業、空運、非鉄など。
 
個別では、トヨタ、ソニー、ソフトバンクGが売られ、東エレク、アドバンテス、信越化や村田製、TDK、日本電産、ファナック、安川電が値を下げた。また、日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機、郵船、商船三井、三菱UFJ、みずほFG、野村、電通、資生堂が売られ、任天堂、ファーストリテも下押している。
 
半面、富士フイルム、エーザイ、有機薬が買われ、セグエ、ナイガイ。サニックスも堅調となっている。

人気は、ソフトフロント(2321)、ショクブン(9969)、フィルム(4901)、岡藤(8705)、リプロセル(4978)、オークファン(3674)、プレシジ(7707)、国際計器(7722)、ソレキア(9867)、ACCESS(4813)、田辺三菱(4508)、ユ二ゾ(3258)、アリアケ(2815)、アルテリア(4423)、すらら(3998)。
 

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