日経ジャスダック平均株価は前日比23.58円高の3689.91円と続伸した。
ジャスダック平均は買い先行で取引を開始。
その後も日経平均が想定以上の強さを見せたこともあり、ジャスダック平均も終日じりじりと上げ幅を広げる展開となった。
1990年8月6日以来、27年2カ月ぶりの高水準を回復した。
新興市場全体に新薬の臨床試験の進捗を発表した創薬ベンチャーなどへの資金流入が目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で671億円、売買高は1億1469万株だった。
値上がり数は419、値下がり数は217、変わらずは64。
個別では、多発性硬化症の治験成功と伝えられたメディシノバ、トランプ大統領の来日を控え臨時警備などの連想買いからアール・エス・シーがストップ高。YKT、遠藤製作所、UEXは一時ストップ高と値を飛ばした。
大成温調、第一建設工業、木徳神糧、柿安本店など32銘柄は年初来高値を更新した。
一方、GFA、重松製作所、メディアリンクス、ジェイ・エスコムホールディングスは売られた。
