【寄り付き概況】
19日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比160円29銭高の2万2515円75銭。国内では19日から都道府県をまたぐ移動制限が全面解除となる。経済活動が正常化に向かうとの見方から買いが先行している。
前日の米国株市場ではNYダウが続落し、ナスダック総合指数は5日続伸と高安まちまちの動きとなっており、東京株式市場でも手掛かり材料難のなか気迷いムードが漂う。
米国では新型コロナウイルス感染第2波への警戒感と景気対策及び金融緩和期待の綱引きとなっており、目先強弱感が対立している。東京株式市場でも売り買いともに方向性を決める材料に乏しく、比較的狭いゾーンでのもみ合いが想定されるが、アジア株市場の動向や為替の動向、米株価指数先物の動きなどを横にらみにボラティリティーが高まるケースも考えられる。
空運、鉱業、機械など高い。
個別では、東エレクが大きく値を上げたほか、ファナック、JR東海、ソフトバンクGが高く、ファーストリテ、アドバンテス、オークマも堅調となっている。
半面、富士通、NEC、三井住友がさえない。
テクニカル的にはキャンディル(1446)、コムシス(1721)、日ドライ(1909)、住友林(1911)、中電工(1941)、協和エクシオ(1951)、中部飼(2053)、LIFULL(2120)、伊藤米久(2296)、エイジア(2352)、サントリー(2587)、日清オイリオ(2601)、不二製油(2607)、くら(2695)、あらた(1733)、ハウス食(2810)、DCM(3050)、富士紡(3104)、ジューテック(3157)、丸善(3159)、ネクステージ(3186)、コスモス薬品(3349)、稲葉製(3421)、宮地エンジ(3431)、アレンザ(3546)、三菱総研(3636)、Vキューブ(3681)、サイバーコム(3852)、ショーケース(3909)、パイプド(3919)、ベネフィット(3934)、エイトレッド(3969)、ニーズウェル(3992)、希元素(4082)、NRI(4307)、一工薬(4082)、生化学(4548)、東計電算(4746)、コニシ(4956)、日コン(5269)、愛知鋼(5482)、EG(6050)、巴工業(6309)、シンフォニア(6507)、ダイヘン(6622)、ホシデン(6804)、共和電(6853)、エノモト(6928)、モー^ゲージS(7192)、プレミア(7199)、コンドーテック(7438)、ナガイレ(7447)、京都友禅(7615)、理計器(7734)、ノーリツ鋼(7744)、メニコン(7780)、大建工(7905)、エフピコ(7947)、宮銀(8393)、日新(9066)、ゲンキー(9267)、TBS(9401)、MTI(9438)、SBG(9984)が動兆。
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