〔米株式〕休場(16日)
16日のニューヨーク株式市場は、大統領の日(ワシントン生誕日)のため休場。
〔ロンドン株16日 続伸〕
16日の英FTSE100種総合株価指数は続伸した。終値は前週末比27.34ポイント高の1万0473.69と、3営業日ぶりに最高値を更新した。
15日まで開かれたミュンヘン安全保障会議をきっかけに英国やユーロ圏諸国が国防費を増強する方針であると改めて意識され、防衛・航空関連の銘柄に買いが入った。一方で人工知能(AI)の浸透が既存のソフトウエアなどの事業の脅威になるとの警戒は根強く、関連銘柄に売りが出た。鉱業や消費関連の一角が下げた。
FTSEの構成銘柄では、前週末に公表した2025年10〜12月期の業績が市場予想を上回った金融大手ナットウエストが4.76%高、投資会社メルローズ・インダストリーズが3.89%高、防衛大手バブコック・インターナショナル・グループが3.62%高と相場をけん引。他方、包装資材大手モンディは4.27%安、住宅大手バラット・レッドローは3.86%安、保険会社セント・ジェームズ・プレイスは3.85%安となった。
〔ドイツ株16日 反落〕
16日のドイツ株価指数(DAX)は反落し、前日比113.97ポイント安の2万4800.91で終えた。人工知能(AI)の浸透により、ソフトウエアなど既存事業の一部が取って代わられるとの懸念からソフトウエアの独SAPが下げ、DAXの重荷となった。
化学、自動車関連が売りに押された。他方、業績への期待から欧州で金融株に買いが入り、ドイツ銀行やコメルツ銀行が上昇した。13〜15日に開かれたミュンヘン安全保障会議をきっかけに欧州各国が国防費を増強する方針であると改めて意識され、独ラインメタルなど防衛・航空株が上げた。
DAXでは、通販大手ザランドが3.07%高、航空機大手エアバスが2.45%高、通信大手ドイツテレコムが2.30%高と買われた半面、総合電機大手シーメンスは6.41%安、化学品商社ブレンタークは2.13%安、業務用ソフトウエア大手SAPは1.96%安で終了した。
欧州株式市場でフランスの株価指数CAC40はわずかに反発し、前週末比0.05%高で終えた。
