148円高と反発スタート、米国株高を受け

【寄り付き概況】
 
27日の日経平均株価は前週末比148円84銭高の1万9410円84銭で寄り付いた。
 
前週末のNYダウが3日続伸、ナスダック総合指数も反発するなど買い優勢の展開で東京株式市場でもこの流れを引き継いで主力株中心に買いが先行している。
 
原油市況が戻り歩調に転じていることや、米国の主力ハイテク企業への買いがNYダウの上昇を後押ししており、マーケット心理は改善している。きょうは日銀の金融政策決定会合と引け後には黒田日銀総裁の会見が予定されている。
 
今週はFOMCやECB理事会も行われることで、足もとでは世界的な金融緩和政策への期待感が下値を支える展開となりやすい。ただ、企業業績の実態悪に対する警戒感も強く、上値を買い進む動きも限定的か。
 
東京外国為替市場では、円が1ドル=107円台半ば(前週末終値は107円69-70銭)、1ユーロ=116円台前半(同115円66-70銭)で取引されている。

 
テクニカル的にはダイセキソリュ(1712)、グリコ(2206)、ヨシムラフ(2884)、キリン堂(3194)、セーレン(3569)、朝日ネット(3834)、ロート(4527)、有機薬(4531)、第一三共(4568)、ジャストシス(4686)、エアーテック(6191)、九州FG(7180)、ニフコ(7988)、ケーヨー(8168)、いなげや(8182)、社宅S(8945)、ジャステック(9717)が動兆。
 
人気はFRONTEO(2158)、エイトレッド(3969)、恵和(4251)、ネットワン(7518)、NOK(7240)、ゲンキー(9267)、ジーンテクノ(4584)、Vテク(7717)、タダノ(6395)、免疫生物(4570)、ショーケース(3909)、シンバイオ(4582)、アンジェス(4563)、カナミック(3939)、中央化学(7895)。

 

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