124円高でスタート、中国株高を好感

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比124円高と前場終値と比較して上げ幅を拡大した。中国株高を好感し、輸出関連株の一角に買いが入っている。日経平均株価はじり高、東証株価指数(TOPIX)は小幅に切り返している。
外国為替市場では、1ドル=107円30銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
時価総額上位のソフトバンクGが指数を押し上げているが、米中関係の対立激化で空運業や海運業が安く、6月の都心空室率の悪化を受けて不動産株が安い。
後場の日経平均は前引けより上げ幅を拡大してスタートし、寄り付き後は高値圏のもみ合いとなっている。半導体関連や輸出関連銘柄を中心に買いが入り上げ幅を拡大している。
 
個別では、ソニーが後場に入り一段高。レーザーテックはしっかり。エーザイが高値圏でもみ合い。任天堂は小幅高。スクエニHD、カカクコムが値を上げている。ソフトバンクGが堅調。ファーストリテは強含みとなっている。
半面、神戸物産、イオン、ウエルシアHDが軟調。三菱UFJ、三井住友は弱含み。キヤノン、武田がさえない。
 

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