110円台前半で小幅往来

[概況]
 
26日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は小動きの展開となった。昨日、110.00円割れの安値を示現した後にすぐに盛り返したことで、110.00円の大台付近における押し目買い意欲が高まり、同水準では底固さを見せている。
 
しかし、米国で初の感染源不明の新型コロナウィルス感染報告があがり、ウィルス感染拡大の収束にまだまだ目途が立たない状況下、しっかりとした上昇基調を築くことができていない。結果として110円台前半で小幅に往来する形となっているが、本日もNY時間に米GDPの発表が予定され、様子見ムードが広がることが予想されるため、同様な展開が継続することとなりそうだ。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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