[概況]
18日は東京市場が祭日による休場だったが、ドルは111円台に乗せて始まり、其の後欧州勢も円売りで参入した。
ドルはNY市場が始まると111円台半ばを超え、9月NAHB住宅価格指数の予想を下回る結果に一旦は売られたが、NY株式市場の上昇や米国債利回りの上昇と共にドルも値を戻した。
そしてNY市場終盤に当日高値で7月27日以来、約2か月ぶりとなる111.680円まで上昇し、最後も前週末比+76銭高の111.580円と111円台に乗せて引けた。
ドル高に連れて他の主要通貨も上昇するなど、先週からのリスク回避後退による円売りの流れは続いており、ドルは押し目買いで良いと考える。
[提供:カネツFX証券株式会社]
