日経平均株価の予想レンジは、1万9900円-2万200円を想定する。
日経平均株価の日中値幅は2日連続で50円程度と動意に乏しい展開が続いており、個別銘柄への動きが強まるとみられる。好決算や業績の上方修正を発表した銘柄などへの物色が中心になりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の後半と小動き。
シカゴ日経平均先物円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比10円高の2万50円だった。
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、売り600万株、買い590万株で、差し引き10万株の売り越し。売り越しは5営業日ぶり。金額は買い越し。
売りセクターに、自動車、精密、不動産、建設、薬品、サービス、機械、卸売、その他金融など。買いセクターに、薬品、石油、ガラス、食品、不動産、情報通信、自動車、電機、小売など。
【好材料銘柄】
■ケアサービス <2425> [JQG]
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
■KLab <3656>
今期経常を2.1倍上方修正・5期ぶり最高益更新へ。
■エフオン <9514>
今期経常は15%増で2期連続最高益更新へ。
■ASTI <6899>
4-6月期(1Q)経常は6.3倍増益で着地。
■アドバンテッジリスクマネジメント <8769>
4-6月期(1Q)経常は15倍増益で着地。
■フルヤ金属 <7826>
今期経常は40%増益、20円増配へ。
■シルバーエッグ・テクノロジー <3961>
上期経常を一転68%増益に上方修正。
■ジャパンエレベーターサービスホールディングス <6544> [東証M]
今期経常を36%上方修正・最高益予想を上乗せ。
【主な経済指標・スケジュール】
8(火)
【国内】
6月国際収支(8:50)
7月景気ウォッチャー調査
30年国債入札
《決算発表》
日清紡HD、大林組、IIJ、清水建、前田建、東鉄工、大塚HD、Tナカヤマ、石油資源、安藤ハザマ、大和ハウス、永谷園HD、クラボウ、三星ベ、タクマ、日精機、稲畑産、東京海上、三住建設、戸田建、前田道、ダイダン、日比谷、ミクシィ、UT GROUP、明治HD、ファンコミ、SUMCO、KLab、マクロミル、昭電工、クレハ、日ペイントH、ラウンドワン、昭和シェル、住友ゴム、住阪セメ、丸一管、 三菱マ、住友鉱、ニッパツ、DMG森精、SMC、ハーモニック、荏原、ダイフク、東芝テック、日信号、横河電、新電元、九州FG、ヤマハ発、ノジマ、ゼンショーHD、オリンパス、フジシール、タカラトミー、三愛石、 加賀電、ケーズHD、十八銀、イオンFS、テーオーシー、福山運、近鉄エクス、静岡ガス、KNTCT、セコム、富士ソフト、ダイキン、東急建設、奥村組、青木あす、ライト工、ゲオHD、カネカ、セントラルSP、星光PMC、アイダ、ツバキナカシマ、河西工、スクリン、サンフロンティア、東急、シップHD、富士製薬、IHI、プレス工、スターツ
【海外】
中国7月貿易収支
米3年国債入札
《米決算発表》プライスライン・グループ、ラルフローレン、ウォルト・ディズニー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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