2日ぶりに2万円の大台を割り込んで引けた。
やや強目に推移した円相場やソフトバンク株の下げを受けて1日の大半をマイナス圏で過ごす展開となった。
東証2部指数は最高値を更新しており一部に明るさは残っているが、全体をけん引するには至っていない。
明日(9日)の東京株式市場は、日経平均株価2万円を挟んでの狭いレンジでのもみあいとなりそうだ。
週間では方向感に乏しい地合いが継続すると予想する。
10日にSQ(特別清算指数)算出日を迎えるが、「日経平均が2万円前後の水準なら、SQをにらんだ先物売買の影響はあまりない」の声が聞かれた。
■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
20244.39 ボリンジャー:+3σ(25日)
20175.47 ボリンジャー:+2σ(25日)
20133.94 ボリンジャー:+1σ(13週)
20106.55 ボリンジャー:+1σ(25日)
20086.16 ボリンジャー:+1σ(26週)
20037.63 25日移動平均線
20036.73 均衡表転換線(週足)
20034.15 均衡表転換線(日足)
20028.77 均衡表基準線(日足)
20025.34 均衡表雲上限(日足)
20016.55 6日移動平均線
19996.01 ★日経平均株価8日終値
19971.80 13週移動平均線
19968.71 ボリンジャー:-1σ(25日)
19899.79 ボリンジャー:-2σ(25日)
19857.07 75日移動平均線
19831.82 新値三本足陰転値
19830.87 ボリンジャー:-3σ(25日)
19809.66 ボリンジャー:-1σ(13週)
19647.52 ボリンジャー:-2σ(13週)
一目均衡表では雲上限や転換線、基準線での攻防となっており、強弱感が対立しやすい状況。遅行スパンは直近のもち合いレンジでの推移となり、再び下方シグナルを発生させている。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)を挟んで、+1σと-1σとのレンジで推移。
ただ、バンドが横ばい推移しているため、トレンドが出難い状況である。週間形状では13週線での攻防をみせており、支持線としてキープできるかを見極めたいところである。
目次
