Market Data
——————————————–
【日経平均】
36726円64銭(△284円21銭=0.78%)
——————————————–
【TOPIX】
2600.75(△18.85=0.73%)
——————————————–
【グロース250】
592.74(▲0.16=0.03%)
——————————————–
【プライム売買高】17億5093万株(▲2億2831万株)
——————————————–
【売買代金】4兆4035億円(▲2981億円)
——————————————–
【値上がり銘柄数】1018(前日:1223)
【値下がり銘柄数】577(前日:369)
【新高値銘柄数】24(前日:16)
【新安値銘柄数】3(前日:0)
【25日騰落レシオ】98.18(前日:99.08)
——————————————–
■本日のポイント
1.日経平均は4日続伸、リスク選好の地合い続く
2.米CPIの伸び鈍化で9月FOMCでの利下げに期待
3.4~6月期国内GDPは予想上回るプラスで追い風
4.半導体主力の一角や銀行などバリュー株に強さ
5.米重要指標を控え、後場の日経平均は伸び悩む
日経平均のきょうの終値は3万6726円。節目の4万円にはまだ遠く、4日続伸とはいえ高値警戒感を意識するようなレベルではない。先週末8月9日の終値が3万5025円。3万7025円を上回れば週間で2000円を超える上昇になる。届かない水準ではないだけに、週末の一段高に期待したい。
米国では、7月の小売売上高、鉱工業生産、8月のNY連銀景況指数、フィラデルフィア連銀景況指数などが発表される。小売売上高などの結果が弱いものになれば、景気後退懸念を再燃させる要因になる可能性もあり、米国市場の動きには引き続き注視する必要があるだろう。
また、国内では岸田首相の総裁選不出馬を受け、今後自民党総裁選の行方に投資家の関心が集まるだろう。基本的には海外投資家は政治リスクを嫌うため、ポジション大きく傾けてくる動きは限られそうだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
38759.34 26週移動平均線
38666.88 75日移動平均線
38485.20 13週移動平均線
38092.34 25日移動平均線
37869.51 新値三本足陽転値
37310.13 ボリンジャー:-1σ(26週)
36984.96 200日移動平均線
36791.45 均衡表転換線(週足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36791.45 均衡表基準線(日足)
36742.93 ボリンジャー:-1σ(13週)
36726.64 ★日経平均株価15日終値
35860.92 ボリンジャー:-2σ(26週)
35724.56 6日移動平均線
35464.56 ボリンジャー:-1σ(25日)
35373.70 均衡表雲上限(週足)
35000.65 ボリンジャー:-2σ(13週)
34411.71 ボリンジャー:-3σ(26週)
34313.82 均衡表転換線(日足)
33258.38 ボリンジャー:-3σ(13週)
32894.95 均衡表雲下限(週足)
32836.77 ボリンジャー:-2σ(25日)
30208.99 ボリンジャー:-3σ(25日)
ローソク足は下ヒゲのない「陽の寄り付き坊主」を描いて強い買い圧力を窺わせるとともに、3万6800円台まで上ヒゲを伸ばして7月11日の史上最高値から8月5日安値までの半値戻し36791.45円をクリアし、株価回復基調の継続を示唆した。本日は200日線(36984.96円)手前で上昇が止まる形となったが、株価下落過程で200日線は下値支持線を形成しなかったため、今後の上昇局面でも上値抵抗線としての作用は弱いとみられる。
