週明けの市場は日経平均が4日ぶりに大幅反落。終値は前週末比183円安の1万9508円だった。北朝鮮が3日に大型核実験を強行したことを受け幅広い銘柄に売りが出た。
明日(5日)の東京株式市場は、北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりに対する懸念が継続することが予想され、引き続き買い手控え姿勢の強いなか日経平均株価は軟調な推移となりそうだ。
市場関係者からは「北朝鮮でICBM(大陸間弾道ミサイル)などミサイル発射の兆候があることや、米韓両国が米軍の戦略爆撃機や原子力空母の朝鮮半島への派遣などについて協議していることなどが新たに伝えられるなかで、地政学リスクは高まったまま。
日本時間4日夜に開催される国連安全保障理事会の緊急会合で、対北朝鮮への新たな制裁決議が発動されるかどうか、さらにその内容に関心が集まっている。少なくとも、9日の北朝鮮の建国記念日までは投資家の買い手控え姿勢が続きそうだ」との見方が出ていた。
指数は1万9500円あたりで下げ止まるのか、それとも1万9000円からその下を見るような動きとなるのかが焦点となる。目先は8/29の安値1万9280円を下回らずに推移できるかが注目される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
20050.38 均衡表雲上限(日足)
19914.06 ボリンジャー:+1σ(25日)
19883.92 均衡表雲下限(日足)
19879.74 75日移動平均線
19847.82 13週移動平均線
19740.45 均衡表転換線(週足)
19696.88 均衡表基準線(日足)
19674.74 25日移動平均線
19608.59 ボリンジャー:-1σ(13週)
19589.64 26週移動平均線
19527.49 6日移動平均線
19508.25 ★日経平均株価4日終値
19507.99 均衡表転換線(日足)
19435.43 ボリンジャー:-1σ(25日)
19383.84 新値三本足陰転値
19372.14 200日移動平均線
19369.35 ボリンジャー:-2σ(13週)
19271.40 均衡表基準線(週足)
19196.12 ボリンジャー:-2σ(25日)
19130.12 ボリンジャー:-3σ(13週)
19095.52 ボリンジャー:-1σ(26週)
18956.81 ボリンジャー:-3σ(25日)
5日線を下回っている。8月31日のリバウンド局面で空けていたマド(1万9435-1万9583円)を埋めている。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内での推移であり、先週のリバウンドに対する反動安の範囲内。
一目均衡表では基準線に上値を跳ね返される格好から、転換線での攻防をみせている。
週間形状では再び26週線を下回ってきており、週足の一目均衡表では転換線と基準線とのレンジ内での推移。遅行スパンは下方シグナル発生が警戒されるが、実線も切り下がりをみせてくるため、足元の水準で踏ん張りをみせられると、来週にも上方シグナルを発生させてくる。
1万9500円処での攻防から、まずは、足元のもち合いレンジ(1万9300-1万9550円)の上限レベルを支持線として機能させるかを見極めたいところである。
