【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比332円72銭高の2万2881円96銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、26.39ポイント高の1714.30で始まった
前日の米国株上昇を受けて幅広い銘柄が買われた前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに高値圏で推移している。輸出関連株や金融株の一角に買いが入っている。
外国為替市場では、1ドル=112円40銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて高い。
個別では、ソフトバンクG、ファーストリテが上伸。NTT都市が高く、三菱UFJ、三井住友もじりじり値を上げている。ソニー、東エレク、トヨタ、ホンダが買われている。
半面、川崎船、商船三井、郵船の海運株が軒並み安。スズキが軟調。ユニー・ファミマ、伊藤忠もさえない。
今月下旬からの7-9月期決算発表を控え、通商問題などが企業業績に与える影響を見極めたいとの思惑も強まるだろう。目先のリバウンドに乗る場合にもこうした点に注意しておきたい。
ランチバスケットは21件、404.78億円、差し引き100億円の買い越しとの観測。
