軟調展開か

19日の東京株式市場は、軟調な展開が続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジ:2万7200円-2万7500円を想定。(16日終値2万7527円12銭)
先週末の米国株は下落。ダウ平均は281ドル安の32920ドルで取引を終えた。金融引き締め長期化を懸念して大きく売られる展開だった。

前週末16日に大幅続落した動きや、前週末16日に欧米株式が下落したこともあり、売り先行スタートになるとみられる。日経平均株価は、200日移動平均線(前週末16日時点で2万7240円)が意識される場面もありそう。

為替相場は、ドル・円が1ドル=136円前後(前週末16日は137円22-24銭)、ユーロ・円が1ユーロ=144円前後(同145円90-94銭)と円高方向に振れていることから、輸出関連銘柄には重しとなりそう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は16日の大阪取引所清算値比190円安の2万7280円だった。

【好材料銘柄】 

■オーナンバ <5816> 
今期経常を44%上方修正・16期ぶり最高益、配当も6円増額。

■ホープ <6195>
今期経常を54%上方修正。

■ミツウロコグループホールディングス <8131> 
今期経常を70%上方修正。

■和田興産 <8931> 
今期経常を一転11%増益に上方修正・最高益、配当も3円増額。

■エプコ <2311> 
今期最終を67%上方修正。

■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576>
緑内障治療剤「H-1337」の米国後期第2相臨床試験の治験届を提出。

■白洋舎 <9731> 
今期営業を一転黒字に上方修正、未定だった配当は3期ぶり10円で復配。

【主な経済指標・スケジュール】

19(月)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~12/20)
11月首都圏マンション販売(14:00)

【海外】
独12月Ifo景況感指数(18:00)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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