22日の東京株式市場は、続落後も軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万8600円-2万9000円を想定。
NYダウ平均は292ドル安の33706ドルで取引を終えた。米10年債利回りが大きく上昇したことから、ハイテク株を中心に売りに押される展開。ナスダックが2%安と下げが大きくなった。
前週末19日の日経平均株価は上値の重い展開だったことや、現地19日の米国株式が反落したこともあり、売り優勢となりそう。
手がかり材料に欠けるなか、模様眺めムードが広がる場面もありそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=136円台の後半(前週末19日は136円66-67銭)とやや円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の前半(同137円89-93銭)とやや円高に振れるなど、まちまち。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比205円安の2万8725円だった。
【好材料銘柄】
■いちご <2337>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.59%にあたる1200万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月22日から23年2月28日まで。
■Appier Group <4180>
プライム市場への市場区分変更を申請。
■ペルセウスプロテオミクス <4882>
創薬ソリューションプロバイダーのAxcelead Drug Discovery Partnersと抗体医薬品の創薬支援事業における協業を開始。
■サンウッド <8903>
今期配当を10円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.1%にあたる10万株(金額で7000万株)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月22日から12月29日まで。
■アートスパークホールディングス <3663>
プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行うことを決定。
■BlueMeme <4069>
独自の開発方法論「AGILE-DX」に準拠した非IT人材向けのノーコードBPM基盤「AGILE-DXプラットフォーム」を販売開始。
【主な経済指標・スケジュール】
22(月)
【国内】
7月首都圏マンション発売(14:00)
【海外】
中国人民銀行が8月最優遇貸出金利を発表
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
