軟調展開か

 

26日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7800円-3万8300円を想定。(25日終値3万8237円79銭)
米国株はダウ平均が上昇、S&P500とナスダックが下落とまちまち。ダウ平均は159ドル高の43621ドルで取引を終えた。
 
現地25日の米国株式は、NYダウが続伸したものの、ナスダック総合指数が4日続落したほか、日経平均株価への寄与度が高い半導体関連株が影響を受けるSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も下落したことから、売り優勢スタートとなりそう。

 
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円トビ台(25日は149円27-29銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の半ば(同156円19-23銭)と円安に傾いている。対ドルでの円高を嫌気し、輸出関連銘柄を中心に弱含みの値動きが見込まれる。

 

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比285円安の3万7955円だった。
 
 
 【好材料銘柄】  

■アストロスケールホールディングス <186A>
JAXAと進めてきた商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズ1の契約が完了。25日付で最終マイルストーンの完了に関する通知を受領。

■JPホールディングス <2749>
今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2.5円増額。また、株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で500株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、1万円分のQUOカードを年2回贈呈する。

■ジェリービーンズグループ <3070>
361Sports Japanと国内販売代理店契約を締結。グローバルスポーツブランド「361°」の展開を共同で推進。

■バイタルケーエスケー・ホールディングス <3151>
今期経常を一転2%増益に上方修正、配当も2円増額。

■シンクロ・フード <3963>
リム・アドバイザーズが25日付で大量保有報告書を提出。リム・アドバイザーズのシンクロ株式保有比率は6.04%となり、新たに5%を超えた②とが判明した。

■トラース・オン・プロダクト <6696>
AI電力削減ソリューション「AIrux8」を大手電子機器メーカーの事業所へ導入する②とが決定。

■共和電業 <6853>
中期経営計画を策定。27年12月期に営業利益17億円(24年12月期実績は13.5億円)を目指す。

■ほくほくフィナンシャルグループ <8377>
株主優待制度を導入。毎年3月末時点で500株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、専用カタログ商品(保有株数2000株未満で5000円相当、2000株以上で1万円相当)を贈呈する。





【主な経済指標・スケジュール】
 
 
26(水)
【国内】
配当・優待権利付き最終売買日
《決算発表》
プラネット

【海外】
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(南アフリカ共和国、~2/27)
米1月新築住宅販売件数(24:00)
米7年国債入札
《米決算発表》
エヌビディア、セールスフォース・ドットコム、イーベイ、ビヨンド・ミート、ロウズ・カンパニーズ、NRGエナジー、ベリスク・アナリティックス、TJXカンパニー

 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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