軟調展開か

 

6日大発会の東京株式市場は、続落後も軟調展開か。
日経平均株価の予想レンジは3万9400円-3万9900円を想定。(12月30日終値3万9894円54銭)
 
休場の間の米国株は、ダウ平均が12月30日、31日、1月2日と下落し、3日は上昇した。1月3日は339ドル高の42732ドルで取引を終えたが、昨年12月27日の42992ドルとの比較ではやや水準を切り下げており、大発会は弱めのスタートを予想する。
現地3日の米国株式は上昇したが、年末年始にかけて下落していた反動とみられ、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大納会の大阪取引所清算値比305円安の3万9595円だった。
 
朝方は、同清算値にサヤ寄せする動きが先行しそう。年始の取引だけに、積極的な売買は限られるとみられ、売り一巡後は模様眺めムードが広がりそうだ。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の前半(12月30日は157円88-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同164円60-64銭)と円高方向に振れていることから、輸出関連銘柄には重しになるとみられる。

 

【主な経済指標・スケジュール】
 
6(月)
【国内】
大発会
12月新車販売台数(14:00)
12月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
ダイセキ、ネクステージ、ハイデ日高、ダイセキソリュ、暁飯島、カルラ

【海外】
米11月製造業新規受注(24:00)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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