23日の東京株式市場は反落後、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8500円を想定。(22日終値3万8211円01銭)
米国株は下落。ダウ平均は177ドル安の40712ドルで取引を終えた。
現地22日の米国株式が下落した動きを受け、売り先行スタートとなりそう。週末要因もあり、弱含みで推移しそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の前半(22日は145円26-28銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同161円77-81銭)と円安方向にあることから、輸出関連銘柄に物色の矛先が向かい、相場の支えとなる場面も想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比180円安の3万8050円だった。
【好材料銘柄】
■東北新社 <2329>
投資会社3Dインベストメント・パートナーズによる非公開化提案に対して、3Dのデュー・ディリジェンスを条件付きで受け入れることを決定。
■オリエンタルコンサルタンツホールディングス <2498>
今期配当を75円増額修正。
■旭情報サービス <9799>
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
【主な経済指標・スケジュール】
23(金)
【国内】
7月全国消費者物価指数(CPI)(8:30)
【海外】
米7月新築住宅販売件数(23:00)
7月全国消費者物価指数(CPI)(8:30)
【海外】
米7月新築住宅販売件数(23:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
