2日の東京株式は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9400円-3万9800円を想定。(1日終値3万9631円06銭)
米国株は上昇。ダウ平均は50ドル高の39169ドルで取引を終えた。
きのう1日の日経平均株価は続伸したものの、上値の重い動きだったこともあり、売り優勢の動きとなりそうだ。
安寄り後は下げ渋り、場中は前日終値近辺での一進一退が続くと予想する。
手掛かり材料難の中、為替相場は、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(1日は161円01-03銭)、ユーロ・円が1ユーロ=173円台の半ば(同173円16-20銭)とやや円安方向にある。輸出関連銘柄に見直しの動きが見込まれる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比140円安の3万9530円だった。
【好材料銘柄】
■網屋 <4258>
キヤノンマーケティングジャパン <8060> と業務提携。自社サービス「Network All Cloud」の販売代理店契約を締結。
■リボミック <4591>
軟骨無形成症治療薬「umedaptanib pegol」前期第2相臨床試験の患者組み入れが完了。また、前期第2相臨床試験コホート2における投与を開始。
■ダイセキ <9793>
3-5月期(1Q)経常は4%増益で着地。
【主な経済指標・スケジュール】
2(火)
【国内】
6月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
《決算発表》
霞ヶ関キャ、放電精密
【海外】
米5月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
