26日の東京株式市場は、軟調な展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万700円-3万1100円を想定。(25日終値3万1269円92銭)
米国株は下落。ダウ平均は105ドル安の33035ドルで取引を終えた。
米国動向を受けてスタートから大きく水準を切り下げることになると思われるが、寄った後は強弱感が交錯し、早々にこう着感が強まると予想する。
きのう25日の日経平均株価は、続伸したものの、上値が重い動きだったことや、現地25日の米国株式が下落したことから、売り優勢スタートとなろう。
23年4-9月決算の発表が本格化し、好業績銘柄に関心が向かうとみられ「森(全体)よりも木(個別)」の個別株物色の動きが強まりそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の前半(25日は149円90-91銭)とやや円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の半ば(同158円67-71銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比260円安の3万980円だった。
【好材料銘柄】
■特殊電極 <3437>
今期配当を53円増額修正。
■共和レザー <3553>
今期経常を86%上方修正。
■メドレックス <4586>
米国で中枢性鎮痛貼付剤「MRX-9FLT」に関する特許査定を受領。
■早稲田アカデミー <4718>
上期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■アーレスティ <5852>
上期経常を9倍上方修正、通期も増額、配当も5円増額。
■オルガノ <6368>
今期経常を一転29%増益に上方修正・最高益、配当も16円増額。
■テクノホライゾン <6629>
上期経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■テイツー <7610>
発行済み株式数(自社株を除く)の6.04%にあたる400万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月26日から24年2月29日まで。
■櫻島埠頭 <9353>
上期経常を67%上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
26(木)
JAPAN MOBILITY SHOW 2023(~11/5)
《決算発表》
武田、キヤノン、富士通、NRI、東ガス、JPX、カプコン、日東電、イビデン、富士電機、日立建、新電工、野村不HD、ミスミG、MonotaRO、MARUWA、松井証、シンプレクスH、AREHD、北海電、邦チタニウム、菱鉛筆、システナ、信越ポリ、未来工業、四国化HD、メタウォーター、太平洋、ゴールドクレ、栄研化、カワチ薬品、SBIGアセット、エスリード、JFE-SI、伊勢化、FFE&C、エリアリンク、トーメンデバ、空港施設、キムラユニティー、ダイハツデ、ドリコム
JAPAN MOBILITY SHOW 2023(~11/5)
《決算発表》
武田、キヤノン、富士通、NRI、東ガス、JPX、カプコン、日東電、イビデン、富士電機、日立建、新電工、野村不HD、ミスミG、MonotaRO、MARUWA、松井証、シンプレクスH、AREHD、北海電、邦チタニウム、菱鉛筆、システナ、信越ポリ、未来工業、四国化HD、メタウォーター、太平洋、ゴールドクレ、栄研化、カワチ薬品、SBIGアセット、エスリード、JFE-SI、伊勢化、FFE&C、エリアリンク、トーメンデバ、空港施設、キムラユニティー、ダイハツデ、ドリコム
【海外】
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
EU首脳会議(ブリュッセル、~10/27)
米7-9月期GDP速報値(21:30)
米9月耐久財受注(21:30)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
米7年国債入札
《米決算発表》
アマゾン・ドットコム、インテル、マスターカード、ハネウェル・インターナショナル、メルク、UPS
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
