23日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万1500円-3万2000円を想定。(22日終値3万1856円71銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇。ダウ平均は174ドル安の34288ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、きのう22日に大幅続伸したものの、心理的なフシ目の3万2000円を前に上値が重かったことや、買い手がかりに乏しいこともあり、売り優勢のスタートが見込まれる。その後は、海外市場動向を気にしながらも、模様眺めムードが広がりそうだ。
やや弱めで方向感に欠ける動きが続くと予想する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=145円台の後半(22日は145円75-77銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の前半(同159円24-28銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比160円安の3万1760円だった。
【好材料銘柄】
■近鉄百貨店 <8244>
上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額。
■INFORICH <9338>
中期経営計画を策定。26年12月期に売上高190億円(23年12月期計画は73.3億円)、EBITDA60億円、30年12月期にEBITDA150億円を目指す。
■M&A総研ホールディングス <9552>
東証が8月29日付で東証プライムに市場区分を変更する。
【主な経済指標・スケジュール】
23(水)
【国内】
予定はありません
【海外】
米8月S&Pグローバル製造業PMI(22:45)
米7月新築住宅販売(23:00)
米20年国債入札
《米決算発表》
エヌビディア
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
