17日の東京株式市場は、反落後も軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7400円-2万7700円を想定。(16日終値2万7696円44銭)
米国株は下落。ダウ平均は431ドル安の33696ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、現地16日の米国株式が下落した動きを受け、売り先行スタートが見込まれる。手がかり材料難のなか、週末要因もあり、手控えムードが広がるなか、弱含みで推移するとみられる。
値動きの軽い中小型株への物色が中心になりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=133円台の後半(16日は133円77-79銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=142円台の後半(同143円25-29銭)とやや円高方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比155円安の2万7515円だった。
【好材料銘柄】
■アドウェイズ <2489>
発行済み株式数(自社株を除く)の13.57%にあたる570万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月17日から7月31日まで。
■買取王国 <3181>
今期経常を40%上方修正、配当も2円増額。
■セキュア <4264>
シリコンバレーのスタートアップ企業AiFiと業務提携。共同で無人店舗ソリューションを展開。
■I-ne <4933>
中期経営計画を策定。25年12月期に営業利益71.5億円(22年12月期実績は32.3億円)を目指す。
■ALiNKインターネット <7077>
発行済み株式数(自社株を除く)の16.0%にあたる34万2000株(金額で3億3823万8000円)を上限に、2月17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
【主な経済指標・スケジュール】
17(金)
【国内】
《決算発表》
浜ゴム
【海外】
予定はありません
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
