軟調展開か

22日の東京株式市場は、続落後も軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7200円-2万7500円を想定。(21日終値2万7473円10銭)
休場明けの米国株は下落。ダウ平均は697ドル安の33129ドルと値幅を伴った下げとなった。

日経平均株価は、きのう21日の弱い動きが継続するとみられ、現地21日の欧米株式が下落したことも重しとなりそう。あす23日は天皇誕生日で現物株は休場となるほか、24日には植田和男氏ら次期日銀正・副総裁候補への所信聴取が衆議院で行われることもあり、模様眺めムードが広がりそうだ。

為替相場は、ドル・円が1ドル=135円前後(21日は134円57-59銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の後半(同143円58-62銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比195円安の2万7255円だった。

【好材料銘柄】

■ノジマ <7419> 
発行済み株式数(自社株を除く)の2.03%にあたる200万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月22日から24年2月21日まで。

■東宝 <9602> 
今期配当を20円増額修正。

【主な経済指標・スケジュール】

22(水)
【国内】
1月企業サービス価格指数(8:50)

【海外】
FOMC議事録(1/31~2/1開催分)
米5年国債入札
《米決算発表》
エヌビディア、イーベイ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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