16日の東京株式は、弱含みの展開か。
日経平均株価予想レンジは、2万5600円-2万5900円を想定。(13日終値2万6119円52銭)
先週末の米国株は上昇。ダウ平均は112ドル高の34302ドルで取引を終えた。
日経平均株価は前週末13日に軟調な展開だったことや、前週末13日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値が、13日の大阪取引所清算値比290円安の2万5790円だったこともあり、同清算値にサヤ寄せするスタートとなりそう。
売り一巡後は、現地16日の米国市場がキング牧師生誕日の祝日で休場となることや、17-18日に日本銀行の政策決定会合が開催されることもあり、模様眺めムードが広がりそうだ。
場中もドル円の動向に神経質になると思われる。外需銘柄が嫌われることで、上げづらく下げやすい地合いが続くだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=127円台の後半(前週末13日は128円37-39銭)、ユーロ・円が1ユーロ=138円台の半ば(同139円26-30銭)と円高方向に振れている。
【好材料銘柄】
■Shinwa Wise Holdings <2437>
上期経常が3.3倍増益で着地・9-11月期も4.2倍増益。
■ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884>
3-11月期(3Q累計)経常は65%増益・通期計画を超過。
■買取王国 <3181>
3-11月期(3Q累計)経常は2.5倍増益・通期計画を超過、未定だった今期配当は7円増配。また、2月28日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。
■ティアンドエス <4055>
今期経常は12%増で7期連続最高益、前期配当を1円増額・今期は0.55円増配へ。
■東名 <4439>
9-11月期(1Q)経常は249倍増益で着地。
■ビザスク <4490>
3-11月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■りらいあコミュニケーションズ <4708>
三井物産 <8031> が出資するOtemachi Holdings合同会社がTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1465円で13日終値を53.1%上回る水準。23年3月頃の買い付けを目指す。
■日本エンタープライズ <4829>
上期経常が20%増益で着地・9-11月期も8.1倍増益。
■property technologies <5527>
今期経常は25%増で3期連続最高益更新へ。
■JMACS <5817>
3-11月期(3Q累計)経常が96%増益で着地・9-11月期も24倍増益。
■パンチ工業 <6165>
今期配当を6.5円増額修正。
■セラク <6199>
9-11月期(1Q)経常は2倍増益で着地。
■インバウンドテック <7031>
今期経常を一転27%増益に上方修正・最高益更新へ。
■幸和製作所 <7807>
今期経常を一転21%増益に上方修正・最高益更新へ。
■プログリット <9560>
9-11月期(1Q)経常は1.4億円で着地。通期計画の3.2億円に対する進捗率は46.0%となった。
■テーオーホールディングス <9812>
上期経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■モリト <9837>
今期経常は5%増で2期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は22円増配へ。
【主な経済指標・スケジュール】
16(月)
【国内】
12月企業物価指数(8:50)
12月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
マネフォワード、サムティ、日本国土、テラスカイ、バロック、古野電、メディアドゥ、MrMaxHD
【海外】
世界経済フォーラム(ダボス会議)(~1/20)
休場:米国(キング牧師誕生記念日)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
