軟調な展開か

5日の東京株式市場は、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7400円-2万7800円を想定。(2日終値2万7650円84銭)
先週末の米国株は下落。ダウ平均は337ドル安の31318ドルで取引を終えた。

日経平均株価は、前週末に下げ渋る動きをみせたが、現地2日の米国株式が下落したことを受け、売り優勢スタートとなりそう。
米国市場は5日がレーバー・デーで休場のため、模様眺めムードが広がり、積極的な売買は限られそうだ。
欧州市場がクローズアップされやすい中で欧州株に懸念材料が出てきたことも、リスク警戒ムードを高めるだろう。

為替相場は、ドル・円が1ドル=140円台の前半(前週末2日は140円24-26銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=139円前後(同140円08-12銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比145円安の2万7515円だった。

【好材料銘柄】 

■稲葉製作所 <3421>
前期経常を51%上方修正。

■ステムリム <4599>
個人投資家の五味大輔氏が2日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、五味大輔氏の同社株式保有比率は5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

■プレミアアンチエイジング <4934>
東京大学との共同研究でスキンケアに特化した独自の歯髄幹細胞培養上清液「ENGYステムS」の開発・実用化に成功。

■ハリマビステム <9780>
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。

■ディー・ディー・エス <3782>
上期経常が赤字縮小で着地・4-6月期は黒字浮上。

■牧野フライス製作所 <6135>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.13%にあたる51万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月5日から23年3月31日まで。

■凸版印刷 <7911>
今期最終を58%上方修正。

【主な経済指標・スケジュール】

5(月)
【国内】
予定はありません

【海外】
OPECプラス会合
英国保守党の党首選
休場:米国(レーバーデー)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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